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様々な症状から、耳の病気を推測できます
耳の病気には様々なものがありますが、それぞれ特徴的な症状を呈する場合が多く、耳鼻科などでもそれらの症状をもとに、病名を推測することが一般的です。
素人の自己診断は厳禁ですが、耳鼻科に行く前にある程度の予備知識を持っておくということは、実際に病院を受診した際に、円滑なコミュニケーションを行う上でもとても有効です。
当サイトでは、様々な症状から推測される耳の病気について詳しく解説をしておりますので、ぜひ参考にされてみて下さい。
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病名一覧
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急性中耳炎
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慢性中耳炎
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滲出性中耳炎
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真珠腫性中耳炎
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航空性中耳炎
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内耳炎
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外耳炎(外耳道炎)
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外耳道真菌症
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外耳道異物
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外耳道湿疹
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鼓膜損傷、鼓膜穿孔
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伝音性難聴
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感音性難聴
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神経性難聴
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騒音性難聴
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突発性難聴
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老人性難聴
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耳垢栓塞
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メニエール病
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急性扁桃炎
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耳下腺炎(おたふく風邪)
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乳突起炎(乳様突起炎)
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聴神経腫瘍(聴神経鞘腫)
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顎関節症
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耳介奇形(耳の変形)
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小耳症
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先天性耳瘻孔
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耳管開放症
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耳管狭窄症
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耳硬化症
あなたの耳の症状は?
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片方の耳が痛い(かゆい)
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両方の耳が痛い(かゆい)
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飛行機が下降する際に耳が痛む
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耳閉感 (耳が詰まったような感じがする)
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難聴 (音が聞こえにくい・聞こえない)
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耳鳴りがする
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自声強調 (自分の声が大きく聞こえる)
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耳だれが止まらない
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黄色・黒・白などの菌糸を含む耳垢が出る
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耳から血が出る
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耳の変形・奇形
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虫や玩具などが耳の中に入って取れない
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めまいがする
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話は聞こえるが内容が理解できない
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口を開閉する時、耳の前方(顎)が痛む
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発熱
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顔面神経麻痺 (顔のしびれ、ゆがみ等)
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ピアスの穴が化膿した
片方の耳が痛い(かゆい)
片方の耳が痛い(かゆい)場合には、中耳炎や外耳道湿疹など何らかの炎症が起きている可能性があります。また、耳の中に異物が入ってしまっていることもあります。
少々の炎症であれば自然に治癒することが多いですが、中にはなかなか治らずに悪化してしまう病気もありますので、異常を感じたらできるだけ速やかに耳鼻科等の病院を受診することを心がけましょう。
◆推測される病気
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急性中耳炎
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滲出性中耳炎
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真珠腫性中耳炎
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航空性中耳炎
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内耳炎
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外耳炎(外耳道炎)
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外耳道真菌症
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外耳道異物
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外耳道湿疹
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急性扁桃炎
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先天性耳瘻孔
両方の耳が痛い(かゆい)
両方の耳が痛い(かゆい)場合には局所的な炎症ではなく、おたふく風邪などの全身疾患の可能性が高くなります。その場合、受診するべき科としては内科が適切ですが、耳鼻咽喉科を受診した場合でも必要に応じて内科を紹介してくれますので、最初に受診するのは耳鼻科でも問題ありません。
◆推測される病気
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航空性中耳炎
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耳下腺炎(おたふく風邪)
飛行機が下降する際に耳が痛む
航空性中耳炎とは、飛行機に乗った際に耳が痛くなる症状のことで、そのほとんどは軽い症状ですみますがアレルギー性鼻炎などを持っている場合は重症化することもありますので注意が必要です。飛行機に乗った時に耳の痛みが出ても慌てないように、ここでは航空性中耳炎について少し勉強しておきましょう。
◆推測される病気
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航空性中耳炎
耳閉感 (耳が詰まったような感じがする)
耳が詰まったような感じがすることを「耳閉感」と言いますが、その原因は大量の耳垢が詰まっていたり、中耳炎が起きていたり様々です。中には、急激なダイエットが原因となっている場合もあります。
◆推測される病気
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急性中耳炎
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滲出性中耳炎
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航空性中耳炎
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外耳道真菌症
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外耳道異物
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突発性難聴
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耳垢栓塞
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耳管開放症
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耳管狭窄症
難聴 (音が聞こえにくい・聞こえない)
音が聞こえにくい、音が聞こえない、難聴には様々な種類があり、それぞれ原因や治療法、治りやすさなどが異なります。
また、最近特に30〜50代の男性に増えているメニエール病など、音が聞こえにくくなる耳の病気は難聴だけではありませんので、まずは医師の診察を受けて原因を知ることが最も重要です。
◆推測される病気
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慢性中耳炎
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真珠腫性中耳炎
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内耳炎
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鼓膜損傷、鼓膜穿孔
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伝音性難聴
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感音性難聴
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神経性難聴
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騒音性難聴
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突発性難聴
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耳垢栓塞
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メニエール病
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乳突起炎(乳様突起炎)
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聴神経腫瘍(聴神経鞘腫)
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小耳症
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耳管開放症
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耳管狭窄症
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耳硬化症
耳鳴りがする
「キーン」という耳鳴りはほとんどの人が感じたことがあると思いますが、この耳鳴りも何らかの耳の病気のサインである場合があります。特に耳鳴りの症状が繰り返し頻繁に起きる場合には、注意しましょう。
◆推測される病気
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航空性中耳炎
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内耳炎
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外耳道湿疹
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鼓膜損傷、鼓膜穿孔
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突発性難聴
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メニエール病
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聴神経腫瘍(聴神経鞘腫)
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耳管狭窄症
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耳硬化症
自声強調 (自分の声が大きく聞こえる)
自分の声が大きく聞こえることを「自声強調」や「自家強声」と言います。例えば炎症が起きることによって耳の中が腫れて空気の通りが悪くなったり、耳小骨の中の「アブミ骨」が固まって、内耳に振動が伝わらなくなったりすることでこの症状が現れます。
◆推測される病気
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急性中耳炎
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滲出性中耳炎
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耳管開放症
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耳管狭窄症
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耳硬化症
耳だれが止まらない
耳だれは「滲出液」というものが多く出ると顕著になりますが、これは多くの場合、耳の中に炎症が起きて血管の中の水分が出てきやすくなることが原因です。耳だれがひどい場合には多くのケースで他の耳の病気も併発していますので、これは何らかの異常・病気のシグナルだと考える必要があります。
◆推測される病気
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急性中耳炎
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慢性中耳炎
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滲出性中耳炎
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真珠腫性中耳炎
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外耳炎(外耳道炎)
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外耳道真菌症
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外耳道湿疹
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鼓膜損傷、鼓膜穿孔
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乳突起炎(乳様突起炎)
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先天性耳瘻孔
黄色・黒・白などの菌糸を含む耳垢が出る
耳掃除のし過ぎ・耳のいじり過ぎなどで外耳道に傷がつき、そこから真菌(カビ)が入り込んだ結果発症するのが外耳道真菌症という病気で、耳垢に黄色・黒・白などの「菌糸」が含まれているという特徴的な症状を呈します。
◆推測される病気
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外耳道真菌症
耳から血が出る
耳から血が出る場合、ほぼ確実に何らかの外傷が存在します。耳掃除を乱暴に行った結果、耳の中を傷つけて血が出るケースも多いですが、そうではないのに血が出る場合には、鼓膜損傷や穿孔が疑われます。
◆推測される病気
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鼓膜損傷、鼓膜穿孔
耳の変形・奇形
先天的な耳の変形・奇形のことを「耳介変形」と言い、症状に応じて小耳症(しょうじしょう)、袋耳(たいじ)、副耳(ふくじ)など様々な呼ばれ方をされています。
◆推測される病気
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耳介奇形(耳の変形)
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小耳症
虫や玩具などが耳の中に入って取れない
外耳道異物とはその名前の通り、外耳道(耳の穴)に何らかの異物が入ってしまった状態を指します。大人にも見られますが、特に子供に多く見られます。子どもの場合、いたずら心で耳におもちゃを入れてしまって取れなくなり、叱られるのが怖くてそのままになって症状が現れるというケースも珍しくはありません。
◆推測される病気
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外耳道異物
めまいがする
耳の病気が原因となってめまいを引き起こすことも珍しくありません。特に、耳鳴り・めまい・難聴の3つを主な症状とするメニエール病の患者が比較的若い年代の男性の中で増えており、問題となっています。
◆推測される病気
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慢性中耳炎
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内耳炎
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鼓膜損傷、鼓膜穿孔
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突発性難聴
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メニエール病
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乳突起炎(乳様突起炎)
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聴神経腫瘍(聴神経鞘腫)
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耳管開放症
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耳硬化症
話は聞こえるが内容が理解できない
音は聞こえるが内容が理解できないという場合はただの難聴ではなく、神経の異常を伴っていることが考えられます。受診する科は耳鼻咽喉科での良いですが、必要に応じて脳神経外科の受診が勧められる場合もあります。
◆推測される病気
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感音性難聴
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神経性難聴
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老人性難聴
口を開閉する時、耳の前方(顎)が痛む
直接の耳の病気ではありませんが、耳から非常に近い器官の異常として、顎関節症が挙げられます。顎関節症は耳の少し前方に存在し、また、その周囲の筋肉に痛みが出ることもあるので、耳の病気と勘違いされることもあります。
◆推測される病気
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顎関節症
発熱
発熱が起こっている場合はほぼ確実に、細菌やウイルス等の感染が起きています。時には重篤な症状にまで進行してしまう場合もありますので、特に免疫力の弱い子供・乳幼児の場合は極力すみやかにしかるべき医療機関を受診して下さい。
◆推測される病気
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急性中耳炎
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滲出性中耳炎
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耳下腺炎(おたふく風邪)
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乳突起炎(乳様突起炎)
顔面神経麻痺 (顔のしびれ、ゆがみ等)
耳の病気が原因となって、顔のしびれ、ゆがみ等の顔面神経麻痺様の症状が出てくることがあります。神経が絡んでくると治療の難易度が難しくなりがちですので、少しでも症状が軽いうちに早期受診をこころがけましょう。
◆推測される病気
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真珠腫性中耳炎
・
内耳炎
・
神経性難聴
・
聴神経腫瘍(聴神経鞘腫)
・
小耳症
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