感音性難聴は2つのタイプに分けられます。
◆低音障害型感音性難聴
ストレスまたは過労が原因で発症する。
内耳を流れているリンパ液の状態に問題が起こり、125Hzから500Hzの低い音だけが聞こえづらくなる。
◆高音障害型感音性難聴
老人性難聴。
耳組織が老化することで症状は進行します。
老人性難聴は高い音が聞き取りづらくなる病気です。両側の耳に症状は現れ、「さ行」「か行」「は行」の言葉を聞き間違えるといった現象が起きてくるようになります。
人間の耳は言葉を聞いた際に、脳に蓄積されている言葉を「文章」や「単語」に変えて認識します。
ですから声を聞いた瞬間に脳も活動しているということです。
しかし加齢によって脳の働きも衰えますね。
これにより高音障害型感音性難聴・老人性難聴が進行していくのです。 |